建築家 阪竹男の仕事=日々是好日=

満足できる家づくり、建築家・設計事務所の仕事をつづります・・・。

2009年04月


設計図作成と同時に模型作も成中です、2回目のエスキス模型となります。

良い天気なので遊びに行きたいところですが、ダメです・・・仕事が終わるまでは・・・・





4月大安の日 地鎮祭を執り行います。

好天に恵まれる中、時折冷風が吹きます。

若いご家族がこれから生涯住まわれるであろうこの地に、天空のかなたから神聖な力が降りてきたような気がいたします。

いえ造りに携わる全ての方のことを思い、初心に帰り、精進して業務に取り掛からねばと思います。



外構に植栽を施しました。

植栽は生き物です。年月とともに自然の法則に沿って変化していくと私は考えています。最低限に抑えた

植栽は自然のルールに従って、この土地の環境にどのように適応していくか楽しみです


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通りからみるとスタンダードな姿ですが内部空間は住まい手の好みを取り入れてちょっと楽しいです。

玄関の床には鉄錆の浮き出た大判のパネルを敷きます。壁には中霧島壁でざっくりと仕上げました。

一部の壁には贅沢な壁紙を張ります・・・施工が難儀で業者泣かせの品でしたが、刺激的空間になりました。
襖紙には数種類の和紙を貼りました。貼り分けるパターンは、あるヒントを入力しコンピュータに解析させました。そのパターンで表具屋さんにもちろん手作業で貼り付けていただきました。

住宅は生涯住みつづける所です、住まい手にとって最高の空間でなければなりません。飽きることのない普遍的な空間を基本にうまく仕上がっていくと思います。


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